はじめに


 平生町では、「第四次平生町総合計画」に基づき、平成25年4月に「平生町参加と協働のまちづくり条例」が施行されました。

 参加と協働のまちづくりの基本原則として

「住民の積極的な参加」

「自助・共助・公助(補完性の原理)※の理念に基づく協働によるまちづくり」

「情報の共有」

という3つの考え方の柱があります。

 

 協働とは、「同じ目的に向かって、住民と行政がお互いに知恵と力を合わせ、協力し、行動すること」です。

 一つの団体ではできないこと、できなくなったことが、他の団体と協働することでできるようになるなど、お互いにとってメリットがあり、地域の結束も強くなっていくと考えられます。

 

 ※自助・共助・公助(補完性の原理)

   自助――個人と家庭

        民間サービスを購入

   共助――コミュニティ(地縁)

        ボランタリズム

   公助――ニーズの代替・補完

        社会調整(仕組みづくり・政策調整・運営)